幼児のおもちゃは何をどう与えたら良い?子どもへの影響は?
【 幼児期のおもちゃは五感を育み成長発達、自立を促す大切な道具】
子どもへのおもちゃ、みなさんは何を基準に選んでいますか?
子どもが好きなアイテム、知名度の高いおもちゃ、子どもにとって安全な素材など、選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、意識しておきたい重要なポイントがあります。
幼児期のおもちゃは遊ぶためだけではなく、子どもの人格形成や成長発達に大きな影響を与える大切な道具ということを念頭においておくことです。
幼児期のおもちゃ選びで大切なことは成長に合わせること!
幼児期の子どもの成長には眼を見張るものがありますよね。実は年齢によって出来ることが増えるだけでなく、子どもから見える世界の見え方もどんどん広がっていきます。
そんな日々成長する子どもへのおもちゃ選び、最も大切になってくるのは年齢ごとにおもちゃも変化させていくことです。ここではおもちゃ選びの際に意識したい成長発達について簡単に解説します。
成長発達にあったおもちゃとは?年齢別おすすめの幼児おもちゃを紹介
子どもの成長発達のポイントを押さえれば、おもちゃの与え方も変わってくることでしょう。実際にどんなおもちゃがおすすめか具体的にご紹介していきます。
おもちゃ選びを通して子どもに寄り添い親子の絆を深めよう
【おもちゃを与える際は我が子の成長度合いや興味を見極めることが重要
おもちゃは与え方によって成長を大きく左右する道具となります。クチコミの良いおもちゃを集めても、高価なおもちゃを与えても子供が興味を示さなければ意味がありません。
また時期を間違えては成長を促す効果につながらないどころか、達成できないことで興味を失わせてしまうことになりかねません。
【おもちゃを通して得意分野を伸ばし苦手分野を克服しよう】
コミュニケーションをしっかりとると子どもの好き・嫌い、得意・苦手がわかったり、時には意外な一面を発見することもあるでしょう。
子どもの可能性を広げるために、好きなことはどんどん発展させて、苦手なことは愛着の湧くおもちゃを使って興味を持たせるように誘導します。
苦手分野を取り入れる時は、親が付き添って一緒に行うことが大切です。
また興味を持つためのはじめの一歩として手作りおもちゃを一緒につくってみることもおすすめです。投げる動作が苦手な子は、新聞を丸めて空き箱へ投げ入れる玉入れを作成、子ども本人に玉を投げ入れる入れ物を提案させてあげると自主性や思考力も一緒に身につきます。
ハサミが苦手な場合は紙を切って自作パズルを作ったり、切り絵遊びの発展でトントン相撲を作れば立派なおもちゃになります。