遊びは幼児教育!と念頭に置くことで子どもの可能性はぐっと広がる
【 幼児にとって遊びの大切さは?遊んでばかりだけど大丈夫?】
こんなに毎日遊んでばかりで良いの?子どもにとってどんな遊びが良いの?と日々遊んでばかりいる子どもを見て、悩んだり不安に思ったり、時にはイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか?
幼児にとって「遊び」は生きる上でとても重要。
食べること寝ることのように生きていく上で必要で大切なことだと捉えることが大切です。ご両親が遊びも幼児教育だ!と念頭に置くことで子どもの可能性はぐっと広がります。
幼児は遊びによって脳や体が発達!自主性や想像力を育む
幼児期の子どもたちは遊びによって生きていくために必要な力をつけます。
遊ぶことで脳も体も成長して、心を豊かに育んでいきます。
成長とともに子ども自身が年齢に応じた遊びを自ら見出していきます。
自ら考え、チャレンジすることで脳や体力が発達していきます。
そして遊びの中で思い通りにいかないこと、それを試行錯誤し、解決するプロセスを自然と身に着けます。
幼児期の限られた時間の中で、成長発達を促す遊び方とは?
毎日似た遊びにばかり付合わされ、疲れたと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。とはいえ、同じだと思っている遊びも1ヶ月前、2ヶ月前と記憶を辿れば確実に進化しています。
なんとなく一緒に遊ぶのではなく、今の段階をしっかり把握して、その少し先へ進むための工夫や細工をすることを意識してみてください。
幼児の遊びの種類は無限大!子どもの脳力を伸ばすあそびは?
【柔軟な幼児期の遊び、身近にある簡単なもので子どもの潜在能力を引き出そう】
遊びに特別なものは必要ありません。
例えばごっこ遊びは知識を深め、思いやりを育み、人間性を育てます。もしかしたら将来の夢に繋がることがあるかもしれません。
具体的なものがなくても、落ちている葉っぱや手元にある文房具、チラシなどを利用すれば、極論を言えば何もなくても、想像することでいつでもどこでも遊ぶことが出来ます。
家や外出先では紙一枚ペン一本、公園では地面のお砂と石ころや木の棒だけでも子どもは十分遊ぶことができます。
幼少期に「棒が一本合ったとさ・・・葉っぱかな?葉っぱじゃないよ〜」と遊んだ記憶はありませんか?親がまず棒を一本引いてみる、そして交代交代に思うままストーリーを付け足しながら絵を完成させていく。
これだけで自主性や発想力、想像力を育むことができます。そして繰り返す度に新たなストーリができ上がり、その都度子どもの成長発達を感じ取ることができるでしょう。
遊びに悩んだ時は、場所を変えてみるのもおすすめです。
【幼児の遊び相手に疲れた時は、おもちゃを活用して乗り切ろう】
体調の悪い時や疲れている時、遊び相手をすることが辛くなることはありませんか?
無理をしてまで相手をするのは禁物です。体調を悪化させてしまったり、遊び相手をすることが苦痛になってしまっては本末転倒です。
そんな時は作り上げられたおもちゃを利用しましょう。特に受動的なおもちゃを与えることは、子どもも楽しめ、親も育児から少し開放され休息をとることができます。
子どもなりにたくさん吸収することがあるかと思います。しかし子どもの想像力は無限大です。メリハリも大切です。
元気がある時は、少し気合を入れて一緒に作り上げる遊びをすることで、さらなる成長発達を促すことができます。