幼児にテレビを見せるのはよくない?上手な付き合い方とは?

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幼児がどんなテレビ番組を見ているか、きちんと確認しておこう

【 刺激が強すぎたり、暴力的な番組を見ていないかチェック!】

子どもにテレビを見せる時間というのは、料理など家事が忙しくて手が離せない時が多いですよね。

隣で一緒に見ることができれば一番良いですが、現実的ではありません。テレビはひとつの番組が終わっても次の番組がスタートしてしまいますし、リモコンの操作を覚えると勝手に別のチャンネルにしてしまいます。

いつもの番組を見ていると思ったら全く違うものを見ていた、なんてことも起きてしまいがちです。刺激が強すぎる番組や暴力的な映像のある番組は見て欲しくないものです。

一緒に見れなくても時々内容を確認したり、リモコンは子どもの手の届かないところに置いておくほうが良いでしょう。

幼児がテレビを視聴する場合は時間を決めておく

子どもにとってテレビは刺激的でおもしろいので、ついだらだらとテレビを見続けてしまいがちです。

できることならテレビ以外にも、お絵かきしたり工作をしたり絵本を読んだりと別の遊びもしてもらいたいものです。

何時までね、と時間を決めたり、この番組が終わったらお終いだよ、ごはんができるまでね、とだらだらと見続けないように工夫しましょう。

特別好きじゃなくてもなんとなくで見てる場合も多いので、好きな番組を録画して1つ~2つ見たらおしまいにする等と決めるとだらだら見続けることがなくなります。

 幼児の目を守るために、テレビを見るときは近づきすぎない

幼児 テレビ

幼児の視力は4~5歳でようやく1.0見える程度です。そのためついつい近づいて見てしまうことも多いですが、近い距離での視聴は目に負担がかかります。

なるべく離れて見せるようにしましょう。声をかけても近づいてしまう場合は、机などを置いて物理的に近づけなくしたり、ソファや椅子をテレビを見るときの指定席にして、見るときはそこに座る、座ってない時はテレビはつけないよとルールを決めます。

子どもとの根競べになるかもしれませんが、いったん習慣化してしまえば距離をとって見ることが当たり前になります。

 幼児にテレビを見せるメリットはあるの!?

【テレビを通して知識を得たり、興味が広がることもある】

テレビを見せていると罪悪感を覚える場合もありますが、テレビによって知識を得たり、考えるきっかけになることもあります。

アニメで動いているからこそ感情移入しやすく、いろんな立場の気持ちを感じることができたり、種から芽が出る様子や、アリの巣の中の様子など肉眼ではなかなか見られない映像を見ることもでき、そこから興味が広がっていく可能性もあります。

親も罪悪感なく見せられて、子どもも興味があるそんなテレビ番組は子育てを助けてくれる存在です。

【親子や友達とのコミュニケーションのきっかけになる】

テレビを通して子どもの好きなことがわかると、余裕のある時にはテレビで覚えた歌を一緒に歌ったり踊ったり、キャラクターが好きだったらそのぬいぐるみを買ってあげたりすることができます。

親が自分の好きを認めて一緒に楽しんでくれると、子どもの心も満たされます。

お友だちとも、共通の好きなものがあると仲良くなることができたり、一緒に遊びやすくなったりもします。

私が第一子を産んだときはキャラクター物に抵抗があったのですが、園のお友だちの影響で子どもがキャラクターを好きになり、一緒に見てごっこ遊びをしたりイベントに行くようになったりしました。

今となって良い思い出で、子どもが小さいうちにしかできない経験だったなと感じています。