幼児期に運動に親しんで、体を動かすのが大好きな子に!

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幼児期に最も手軽な運動はかけっこ!

【運動の基本!かけっこが好きになると道具いらずで楽しめる】

かけっこは道具もなくすぐできるシンプルな運動で、好きになると楽しんで遊べます。

体力も使うので、夜もぐっすり眠れます。まずは、よーいどんの合図で親子で追いかけっこするところからスタート。

初めは、親がぎりぎりで負けてしまうくらいにしてあげると、楽しくなってくるでしょう。

かけっこが好きになって何度もやるようになったら、たまには勝つのもいいです。そのうち親の体力がなくなってきて、ほんとに勝てなくなったりもします。

親の運動不足解消にもちょうどいいですね。

走ることに慣れてきたら、つま先で走るともっと速く走れるよ・腕も一生懸命振ろうねとアドバイスしてあげたり・タイムをはかってみるとやる気がアップします。

 ボールで幼児と運動するとメリットがたくさん!

ボールひとつあるだけで、運動遊びの幅が広がります。

体力や筋力を鍛えられる以外にも、相手やボールとの距離・落下地点をはかることで空間認知能力も身に付きます。

当たっても痛くないように柔らかめのボールを用意しましょう。

すごく近い距離のキャッチボールや下に弾ませてキャッチしてみるところから始めましょう。サッカーの様にエイッとキックしてみたり、ドリブルしてみるのも楽しいです。

投げたり蹴るのが難しい場合には、転がして遊んでみましょう。

空のペットボトルを立てて転がして倒す遊びでは、目標物を見てボールが当たるように考えて、イメージ通りに体を動かす必要があるので、十分良い運動になります。

 なわとび運動に幼児期から親しんで持久力をつけよう!

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なわとびのメリットは、かけっこやサッカーに比べて省スペースでできることです。

前跳びができるようになった後でも、後ろ跳び・二重跳びとレベルに合わせてどんどん難しい技に挑戦できるので飽きません。

わが家の3歳児はまだ全然跳べませんが、縄を下において蛇のように動かしているところをジャンプしたり、縄を片手に持って回しながらジャンプしたりとできることで楽しんでいます。

上手に跳べるようになると、持久力やリズム感も鍛えられます。小学校でも取り入れているところが多いので、幼児期から親しんでおくといいですね。

幼児も親も運動が苦手でもきっかけは与え続けよう!

【プロに頼るのも子どもにとって良い刺激に!】

子どもに運動させることが良いことだとわかっていても、どうしても運動が苦手だったり理由があって一緒に楽しめない親御さんもいらっしゃるかと思います。

普段は、散歩したりちょっと体操したりできる範囲で一緒に体を動かして、それ以外の運動はプロにお任せするのも良いと思います。

サッカー・野球・かけっこ等ジャンルの決まったもの以外にも、運動をオールマイティに教えてくれる教室もありますので、本人と相談して決めると良いですね。

【環境ときっかけ次第で運動好きになることも!】

わが家の長男ですが、3~4歳頃は公園に誘ってもなかなか行きたがらず、家で工作をしたり絵をかいたりするほうが楽しいようでした。

この子はインドア派なんだなと思って週末も家にいたりすることが多かったのですが、年長さんになってリレーの練習が始まったら、かけっこが大好きになりました。

きっかけがあれば運動が大好きになるんだと知ったできごとでした。インドア派と決めつけず誘ってみたり、習い事につれていけばよかったなと少し後悔しています。