幼児の食事の悩みは”楽しい食卓”で解決できる!

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子育てで誰もが悩む”幼児の食事”

【 いつかは懐かしい悩みになる!】

子育て中に親が必ずと言って良いほど悩むのが、”食事”についてではないでしょうか。

子どもの栄養面を考えてあげたいけれど、1日3食しっかり作るのは大変……よく食べる子も偏食な子もそれぞれ悩みがあり、それでも日々の食事作りは待った無しに次々やってきますよね。

我が家の3歳の息子の育児でも、まさに現在進行形で日々の食事に悩まされる日々です。

それでもいつかは懐かしいと思える、そんな悩みを共有し、一緒に乗り越えていきましょう! 🙂

幼児の食事は”白米食べてれば大丈夫”?!

我が家の息子の場合は離乳食を始めた生後5ヶ月から、ほとんど食に興味がありません……。

初めのうちは母乳で栄養を補っていたのですが、卒乳してからも特に食べるようにはなりませんでした。

もちろん全く食べない訳ではありませんが、基本はご飯、麺、パンばかりで、お肉とお魚を食べるようになったのも2歳になってやっと、野菜は人参以外ほとんど口にしませんでした。

更に食べる事に興味がないので、自分でご飯を口に運ぶこともせず、家では基本手伝ってあげないとすぐご馳走様になってしまいます。

もちろんお菓子にも興味がなく、普段おやつを出しても完食しないことも多々あります。

それでも今のところ身長体重とも平均で、元気いっぱい育っています。

とにかく食べないことに悩んだ時期もありましたが、1歳半の検診で栄養士さんが”白米食べてれば大丈夫!”と言ってくれた事で、すごく肩の荷がおりたことを覚えています。

多分栄養面的には白米のみで良いという訳ではないと思いますが、悩んでいる私を見かねてそう声をかけてくれた事が嬉しかったです。

そんな日々を過ごし、今では食べられる物が少しずつ増えていく我が子のゆっくりした成長も、一緒に食事を楽しみながら見守る事が出来るようになりました。

食事の時間が楽しい!と思える事を第一に、子どものペースで育っていけたら良いと思っています。

 子育ての味方!幼児の食事は市販のものも活用しよう!

幼児 食事

子どもが食べなくて悩んでいた時、私に追い討ちをかけたのはご飯を作る大変さでした。

大人のご飯とは別に、薄い味付けで、息子の嫌いな物を細かく切って混ぜ、少しでも食べてくれるよう普段作らないような料理を工夫して作るのはやはり手間です。

そしてその手間の塊を、見た目で食べないと判断したり、食べても出したりする息子にイライラする事も本当によくありました。

そのせいで、食事の時間が私たち親子にとって楽しいものでなかった時期もありました。

そんな私を助けてくれたのは、市販の子ども用食品でした。

これに関しては賛否両論あるのは承知の上ですが、簡単に作れて息子が美味しく食べてくれるレトルトの離乳食や子ども用カレー、宅配サービスのco-opやoisixなどで買える冷凍のおかずには本当にお世話になりました。

私も初めは出来るだけ手作りでと思っていたので、使うのに抵抗がありましたが、簡単に出来る事で子どもが食べなくてもストレスがなく、子どもの好きな味付けに失敗なく仕上がる市販の食材は、息子の食べも普段より良かった為、使用することで格段に私の食事の負担が減ったのです。

それによって、一緒に楽しく食事が出来たり、食べる事を無理強いしたりする事が減ったせいか、息子は自分から新しい食材を口にする事が増えてきて、今では市販のものに似せて手作りした物など、少しずつ食べられる物が増えてきています。

もちろん頼りすぎは良くないのかもしれませんが、親の負担を軽減するのに、いそがしくて疲れてしまった日、気持ちがいっぱいいっぱいの日、子どもと一緒に食事を楽しむ為に市販の食事に助けてもらうのは問題ないのではないでしょうか。

休みのない育児の中で、たまには手を抜いて楽する事も覚えていきたいですね。

幼児のアレルギー対応の食事の難しさ

【アレルギーがあっても一緒に食事を楽しみたい!】

我が家の息子は生後6ヶ月頃にヨーグルトを食べて湿疹が出て検査をしたところ、卵と乳製品のアレルギーが判明し、今でも定期的に検査しながら卵と乳製品の除去を行っています。

もちろん家の中の食事でも気を使う事が多く、なかなか大変ではありますが、1番大変なのは外食です。

息子と外食する時には、基本アレルギー成分表を見せて頂けるようお願いしますが、この成分表がまた厄介です。

息子の場合、卵や乳製品そのものは食べられませんが、同じ調理場や製造ラインで作る物、アレルギー成分の少ない乳糖や乳化剤などが入っている物は問題なく食べられます。

しかし、こうした成分表にはそこまで詳しいことは記載されていない為、含まれているのが乳糖のみだったとしても乳製品の欄にチェックが入ってしまい、こちらではもう判断が出来ず食べられなくなってしまうのです。

そうなると、ほとんどの食べ物に卵や乳製品が使われている事になり、息子が食べられるメニューがないレストランは多くあります。

つまり、外食で息子が安心して食べられるのはアレルギー対応の子どもメニューを出してくれているところだけなのです。

もちろん安全の為、こうした記載になってしまう事は仕方のない事です。

それでは、アレルギーのある子どもも一緒に外食を楽しめるようアレルギー対応食を出してくれるお店がどのくらいあると思われますか?

また、子どもの誕生日などに食べるケーキをアレルギー対応してくれるお店はどうでしょうか?

そうしたお店は本当に少ないのが現実です。

アレルギーのある子どもたちは普段から食べられる物を制限して我慢して過ごしています。そんな子どもたちも一緒に楽しめるよう、少しでもアレルギー対応をしてくれるお店が増えてきてくれることを願っています。

【幼稚園の給食から学ぶ”楽しい食事”の大切さ】

そんな偏食でアレルギー持ち、自分ではご飯を食べないなかなか悩ましい息子ですが、4月から幼稚園に入園し、毎日給食を食べています。

もちろん入園に際し、食事はとても心配していた事の1つでしたが、1学期待てど暮らせど先生から”食事で困ってます”発言はなく……、何気なくこちらから聞いてみると、なんと自分で主食もおかずもそれなりの量食べているとのことでした。

もちろん完食出来る訳ではないようですが、家では食べないような物もお友達と一緒に食べたり、お友達と一緒にお箸を使ってみたりもしているそうです。

家では想像出来ない姿に驚き、幼稚園での集団生活に感謝する、とても嬉しい報告でした。

やはり食事は”楽しい空間”で食べることが成長に繋がるのだと、幼稚園での息子の様子を聞いて再確認しました。

相変わらず家ではなかなか自分で食べず、嫌いなものを全く口にしない日も多いですが、毎日お昼ご飯は苦手な食事を頑張って来ていると思うと、家でのそうした甘えもなんだか微笑ましくさえ感じます。

幼稚園での食事をきっかけに、家でも楽しい食事の時間の中で少しずつ成長していけるよう、長い目で見守っていきたいです。