楽しみながら”幼児の学習の習慣化”を目指そう

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幼児それぞれの発達や性格に合った学びを

【 幼児の学びの基本は”遊び”】

子育てをする上で、親の関心の1つである”幼児の学習”ですが、いつから始めるかどんな方法で行うか、悩みは尽きませんよね。

とは言え、子どもの成長は個々に違いがあって当然ですので、実際何が正解という訳ではなく、子供たちそれぞれの発達や性格にあった方法で実践する事が大切だと思います。

今回は、我が家で実践している幼児の学習方法についてお話しますが、幼児の学びの基本は”遊び”であることを忘れずに、学習をする際の注意点や意識したいことなど、参考程度に読んで各ご家庭に合った形で取り入れて頂ければと思います。

幼児の学習の第一歩は筆圧から

まず、机で行うプリント学習の基礎となるのは、鉛筆の持ち方、筆圧の強さです。これは息子が1歳から通っていたベビー公文の先生に教えて頂きました。

もちろん初めは鉛筆を正しく持てないので、まずはしっかりクレヨンを握ってお絵描きを楽しむ事が大切です。

我が家ではロールになっているお絵描きの紙を用意し、大きな長い紙に好きに絵を描いていました。

初めはぐるぐる程度で筆圧も弱い絵が多いですが、続けていくうちに筆圧も強くなり、気付いたら人の顔になり、顔から手と足が生え、胴体が出来、髪の毛が生え……子どもの絵の成長はとても面白いものです。

鉛筆の正しい持ち方については、クレヨンではなく鉛筆で練習し始めた方が持ちやすいかと思います。筆圧がしっかりして来たら、普通の鉛筆ではなく、子ども用の鉛筆を使い、嫌がらない程度に教え始めましょう。

初めは持ちづらく書きづらいので嫌がる子どもも多いと思います。

嫌がったら握って書いてももちろん大丈夫なので、上手に持って書けた時にはたくさん褒めてあげましょう!

慣れてくると指先に力が入るようになり、正しい持ち方でも筆圧が強く書けるようになってきます。

くもんでは、プリント類のお勉強が始まるのは3歳前後の頃ですが、始める時に、鉛筆をしっかり持って、筆圧のある線が書けるお子さんの方が、お勉強の進みが良いとのお話でした。

ですので、子どもが”楽しく”行う事を第一に考えながら、お絵描きや塗り絵、迷路など我が子が興味のある内容で鉛筆の持ち方と筆圧を鍛えておくと、その後の学習が楽に進む手助けになるかもしれません。

 幼児の学習の習慣化~朝の取り組みのススメ~

幼児 学習

しっかり鉛筆が持てるようになってきたら、次は学習の内容に目を向けてみましょう。

こちらもかなり個人差のある事ですので、子どもが楽しみながら行えるよう子どもの成長の様子を見ながら難易度を上げていく事をオススメします。

我が家では、初め通っていたEQWELという幼児教室のプリントを、その後は、七田式のプリントを使って学習を行っています。

どちらも年齢別にレベルが選べるプリントですので、一度一通り終わってもまだ次の内容が難しいようであれば何度でも同じレベルを繰り返して良いと思います。次のレベルに進む成長の目安も記されていますので、参考にしながら選んでみてください。

そして学習を行う時間ですが、やはり朝がオススメです。

朝だとその日の予定にあまり左右されずに毎日同じ時間に学習の時間を確保出来ますし、子どもが疲れていないので集中して学習出来ます。

朝のルーティーンに組み込んでしまえば、子どもも当たり前のように椅子に座って学習に取り組んでくれます。また、朝行う事で、その日の子どもの体調や機嫌も把握しやすいという利点もあります。

学習の内容は15分から20分程度で、プリントは毎日決まった枚数こなすのが理想です。

やりたいだけやらせるのではなく、まだやりたいと思える程度の枚数、七田式では1日3枚を推奨しています。残りの時間は我が家では知育やフラッシュカードなど、その日の子どものやる気を見ながら調整して行っています。

いそがしい朝に行うのは大人の方が大変だと思いますが、習慣化する為には基本毎日行う事が必須です。

習慣化した方が親子共に楽だと思うので、まずは初めの1ヶ月、朝はなかなかゆっくり取れない”親子の時間”だと思って頑張ってみてください!

幼児の学習方法の色々

【幼児教室に通うメリット】

我が家では、幼稚園に通い始めるまでは時間に余裕があったので、ベビーくもんとEQWELという幼児教室に通っていました。

早くからお教室に通う事を推奨する訳ではありませんが、私個人としては子どもと自宅で学習を始めるきっかけになりましたし、悩んだ時に相談出来る先生方がいてくださった事はとてもありがたかったので、少しご紹介させていただきます。

息子が幼児教室に通い始めたのは、月1回のベビーくもんが1歳の頃、週1回のEQWELは2歳の頃でした。

ベビーくもんは先生とマンツーマンのレッスンですので、子どもがぐずっても気にならず、親の育児相談の時間がメインという感じで、とても良い息抜きの時間でした。
子どもにとっても、”先生”という存在を認識して座ってお話を聞く練習にはなりますし、毎回頂ける絵本や歌のCDなどは息子も気にいって家でも活用していました。
EQWELに関しては、同じクラスに5人ほどのお友達がおり、月齢の早いお友達の真似をしたり、一緒にレッスンをする事を楽しんでいるようでした。
こちらは椅子に座って先生に集中すること、鉛筆を持って書く事、先生の真似をして同じ動作をする事など、学習の基礎となる事をしっかり学ぶ事が出来、家庭での学習を始めるきっかけともなりました。
今では家庭での学習がメインですが、幼児教室に通った事で、子どもが”学習”を意識してくれたこと、この頃に家庭学習で悩んだ事を先生に相談し解決出来たことは、幼児教室に通うメリットだったと思います。

【便利な通信教育】

最後に家庭学習をする上で、とても便利な通信教育についてお話したいと思います。

家庭での学習は親が教材を選ぶ事になるので、本屋などで売っているテキストなどでも十分に役目を果たせると思います。

でも、やはり困った時にアドバイスがもらえ、しっかり段階を踏んで進めるよう教材を送ってくれる通信教育は、親にとってとても便利なものだと思います。

今では幼児の通信教育もたくさん種類がありますし、それぞれ力を入れている内容や難易度、付録など特徴があるので、体験版や資料を取り寄せ、各ご家庭の子どもに合うものを選んでみると良いと思います。

そしてその教材も、届いた時には、思わずやりたいだけやりがちですが、先程も説明したように、子どもが”まだやりたい!”と思う程度を目安に、学習の習慣化を目指して取り組んでみましょう。