幼児の習い事はどうやって選ぶ?その選択は本当に子どものため?

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幼児が習い事を始めるときに大切な事

【我が子に習い事をさせるならどんなものが良いだろうか 】

皆さんのお子さんは、習い事をしていますか?もしくはこれから通わせようと探しているのでしょうか?

周りで習い事を始めるお友達が増えてくると、自分の子どもにも何か始めさせようかと考えますよね。

私自身、子どもの時にいくつかの習い事をしていましたが、通って楽しいものあれば、通うのが嫌だったけれど何年も続けたもの、また、始めてすぐ辞めたものもありました。

人気の習い事や、お友達が通っているものから検討することが多いですが、今回はもっと根本的なことから習い事について考えていきたいと思います。

そもそも幼児の習い事はどうして始めるのか

私たちが子どもに習い事をさせよう!と思うのはなぜでしょうか。絵が好き、音楽が好き、数字が好き、音楽が好き、自然が好き。子どもによって好きなことも得意なこともまったく違います。

定番の習い事として人気なものに、スイミング、ピアノ、英語教室などがあります。どれも身につけることで、将来役に立ったり、可能性が広がったりしますよね。せっかく習い事をさせるなら意味のあるものをさせたいと思います。

しかし、定番の習い事が必ずしも我が子の好きなこととは限りません。

子どもの好きなことは幼児期の遊びから見えてきます。好きなことに没頭している子どもの姿はキラキラしていますよね。

未来の子どものためにではなく、今、目の前に見える子どもの喜びを増やすため、好きを探求するために習い事をさせるのが良いのではないのでしょうか。

 幼児の性格と習い事の選択

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さて、好きなことを習い事にするのが良いと書きましたが、ピアノ教室一つとってもいろんなものがありますね。複数人で受けるものや、個人レッスンのものとか、先生の指導方針も様々です。

せっかく「好き」を見つけた子どもに、好きな習い事をさせても合わない教室に通ってしまっては、せっかくの好きなものが嫌いになってしまうかもしれません。

厳しい教室で先生が怖くて嫌いという子もいれば、優しい先生では張り合いがない、競争がある方が良いという子もいます。

まずは体験教室などに行ってみて、子どもに合う教室を選ぶことが大切です。

いざ習い事を始めてみると「ちょっと怒られたぐらいでもっと頑張れないの?」や「いつまで経っても進級しない。」「家で全然練習しない」「自分が始めたいと言ったくせに行くのを嫌がる」など不満が出てくることがありますが、親と子供は立場が違う人間です。

親の基準が、子どもに当てはまるとは限りません。

子どもの習い事に親の不満をぶつけたり、通うことを当たり前にしてしまうのではなく、習い事でうまくいかないことが出てきたときは一度立ち止まって、子どもの様子を見つめ、子どもの声を聞いてみてください。

さらっと教室や先生を変えることで、うまく行く事もあります。

 幼児に習い事は絶対必要なの?

【みんなの負担になっていない?習い事をさせないという選択】

多くの可能性を秘めた子どもたち。絶対に習い事をさせなければいけないでしょうか。私は幼児に習い事をさせないメリットもあると考えています。

まずは家族の時間が持てる事。

習い事をするとやらなければならないことが増えるので必然的に忙しさが増していきます。習い事への送り迎え、子どもが行きたくないとごねたり、毎月の月謝、さらには過度に期待してしまうことなどなど、、、。

もし習い事をすることで親子ともにストレスが溜まってしまうのならば、その時間を家で過ごすことに当てるのも一つの選択です。

子どもは自由な時間の中でこそ、好きなことを見つけることができるものですし、今は多くの情報を自分で手にすることができます。必ずしも習い事から学ばなければいけない、というわけではありません。

【習い事をしているのは子供自身。大切なのは子供の気持ちが一番。】

好きなことを伸ばしてあげたい。才能を見つけてあげたい。もしくは子どものやってみたい!を実現させてあげたい。

そんな親心から始めさせる習い事ですが、どんなものでも子どもが楽しんで取り組んでいることが一番大切です。

親としては「一度始めたものは続けさせたい、もっと上達するはず」と思うこともありますが、まだまだ子どもの可能性は無限大です。

子どもの意思を尊重しつつ、習い事に行かせることで、子ども自身の心や才能が豊かになるような選択をしていきたいものですね。