幼児連れで飛行機を利用する際に知っておくといいこと5選

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幼児と一緒の場合、飛行機に優先搭乗しない方がいい!?

【 優先搭乗の待ち時間は幼児にとって苦痛】

乳幼児を連れている場合、優先的に飛行機に搭乗させてもらえることが多く、一般のお客様よりはやく搭乗アナウンスがあります。

先に搭乗して、ゆっくりしたいと思う気持ちもありますが、優先搭乗してしまうと待ち時間が長くなります。

一方、子どもは、自分が乗ったらすぐに飛ぶと思ってわくわくしているので、なかなか飛び立たない飛行機に飽きてきてだんだんと機嫌が悪くなることもあります。

全員の搭乗が完了した後も、離陸まで時間がかかる場合も多く、一度動き出してしまうと離陸後機体が安定するまでトイレの利用ができません。

優先搭乗せず、トイレやおむつ替えを済ませたり待合室過ごしてからゆっくりと並ぶようにした方が良いでしょう。

幼児と飛行機に乗る場合、棒付きキャンディを忘れずに!

離陸や着陸の際、気圧が変化することにより耳が痛くなってしまう場合があります。

そんなとき、赤ちゃんや幼児に、ミルクやジュースをゆっくりと飲ませると、耳の痛みに効果的なだけでなく、気持ちも落ち着かせてくれます。

一方、赤ちゃんの場合は授乳することで対応できますが、幼児の場合はジュースなどを飲むと水分をとりすぎてトイレが近くなってしまうのも心配です。

幼児はアメをなめることで予防しましょう。誤飲を防ぐために棒付きのものが安心です。

搭乗してすぐに渡してしまうと、離陸する前に舐め終わってしまうので、すぐ出せるように準備しておいて離陸するぎりぎりに渡すのが良いでしょう。

アメはほかのおやつと分けてしまっておき、着陸の分を食べられてしまうことがないようにしましょう。

幼児との飛行機での暇つぶしは、小出しにする!

幼児 飛行機

幼児と飛行機に乗る際の一番の心配事は、飽きてぐずり始めたらどうしようということではないでしょうか。

特に2~3歳児にとって同じ場所にずっと座って静かにしていることは、つまらないものです。なるべく飽きずに過ごせるように、事前に準備をしておきましょう。

まずは、いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃを持って行きましょう。あとは、新しいものをいくつか用意しておきます。

100円ショップなどで、かさばらないものを準備しておきましょう。お絵かき帳・シールブック・ワークブック・折り紙などもいいですね。

おやつは、おっとっとやたべっこ動物などの形を一緒に探しながら食べると暇つぶしにもなります。

搭乗から離陸までは、飛行機ってボタンがいっぱいあるね、動き始めたね、おうちがちっちゃいねなど飛行機に関することでなんとか乗り切りましょう。

離陸が終わり景色も変わらなくなってきたら、いつものおもちゃの出番です。いつものおもちゃに飽きてきたら、準備しておいたものをひとつずつ渡しましょう。

モニターがあれば、ゲームや映像など気に入るものがあるか探してみるのも良いですね。ひとつの物で充分遊んで飽きてしまったなと感じたら次の物を出してあげましょう。

子どもにとっては、全部出して!好きなものを選びたい!というところでしょうが、そうなると遊べる時間が一気に短くなってしまいます。

次は何が出るかな?と楽しみになるような声かけをしましょう。また、帰りの分のグッズは別にしておきましょう。

 幼児との飛行機での過ごし方が一気に楽になる

【スマホやタブレットに事前にアプリをダウンロードしておく】

スマホやタブレットのアプリはやはり夢中になるので、飛行機での暇つぶしにはもってこいです。音無しで楽しめるものをいくつかダウンロードしておくとよいでしょう。

ただ、万が一飽きてしまった場合にアプリの後にシールブックなどを出しても反応が悪いような気がします。

なので、アプリは私の中で最終手段としてとっておくほうが安心感があります。もちろんお気に入りで飽きずに長時間遊べるアプリがあれば、初めからそのアプリで過ごすのも良いと思います。

【フライトの時間を考慮して快適な空の旅を!】

お昼寝してくれれば、大人もゆっくりとフライトを楽しむことができます。いつものお昼寝の時間になるべく近い時間帯にして、搭乗するまでに充分体を動かしておくようにしましょう。

初めは飛行機にわくわくしているかもしれませんが、飛行機の揺れと疲れで自然と眠りにつく場合もあります。

ただ、抱っこじゃないと眠れない場合や寝起きが悪くぐずぐずしてしまう場合などはかえって大変になってしまいます。子どもにあった時間帯を選ぶようにしましょう。

わが家は年に一回程度、3時間程のフライトを利用します。

子連れのフライトは疲れることも多いですが、子どもたちはおもちゃがもらえたりトイレに並んでいたらシールがもらえた等、飛行機での出来事はよく覚えています。

レストランでは恥ずかしがってオーダーできなくても、CAさんには自分でオーダーしたりと成長も感じられます。

普段はなかなか乗れない飛行機に乗ってお出かけした経験は、子どもにとっても大きな体験だと思っています。