小学生から始まる勉強、一年生は環境の大きな変化に戸惑うことも
【 楽しく遊んでいた幼稚園時代から、毎日お勉強の小学校に戸惑う】
幼稚園によっても違いますが、長女が通っていた幼稚園はいわゆるお勉強には力を入れずのびのび遊ぶ幼稚園でした。
小学生になると、お勉強系の幼稚園の子はひらがなをキレイに書けていたり、漢字も書ける子もいたようでした。
はじめは、小学校の使い方などお勉強以外のことも多かったようで楽しく通っていましたが、ゴールデンウィークが終わったあたりから授業メインになり、次第に行き渋るようになりました。
まじめな性格の娘は、先生に言われる生活上のルールや、授業でのお勉強の注意点などを全てきちんとやろうと必死になるあまりに疲れてしまったようでした。
休んで一緒にゆっくり過ごす日や、保健室に行ってみる日もありましたが、私も穏やかに接することができた日ばかりではありませんでした。
一方まったく性格の違う長男は、帰ってくるとなぜか筆箱が空っぽだったり、ノートもぐちゃぐちゃだったりしますが、一年生から楽しく通っています。
勉強を親がどうみる?小学生の宿題で当惑する
一年生から始まるのが宿題です。音読やドリル・プリントなどほぼ毎日あります。
学校でたくさん勉強して長距離を歩いて帰って疲れているところで宿題をさせるのは、私にとってもストレスでした。
私の住む地域では、漢字は先生が見てくれますが算数は親が丸付けをします。
娘はまじめで完璧主義のため、私が丸付けをして間違いを指摘すると機嫌が悪くなり場合によっては泣き始めることがありました。
特に厳しく指摘したわけではありません。「ここ間違えてたよ」と簡単に伝えたくらいです。
行き渋りもあり、もともと学校に不安を抱えていたこともあるとは思いますが、どう対応していいのかわからず、丸付けをする宿題は主人に代わってもらうようにしました。
その後2年生になってわからない問題が出てきたときも、私が説明するよりも主人が説明した方が素直に聞けるようだったので、勉強のことはパパに聞いてもらうようにしています。
小学生は学校の宿題以外にも勉強が必要?
勉強については各家庭でいろいろ考え方があると思いますが、わが家では小学生、特に低学年のうちはそれほど勉強しなくていいと考えています。
親としては、そういうところに時間を使ってほしいと考えています。
ただ、上の子がお友だちに勧められてチャレンジタッチを始めたところ、親が口出すことがないのでスムーズに学習が進むし、飽きずに続けられる工夫がされているので無理なく取り組めています。
小学生のうちに勉強=嫌な事にしないために
【好きな事、やりたい事をもっとやるために必要なのが勉強】
わが子たちもすでに勉強=嫌な事になってしまっているなぁと感じているのですが、なるべくならそういうイメージをもっと減らしていきたいと感じています。
なんのために勉強するのか大人になって思うのは、好きなことをもっと知るためだったんだなぁと感じています。
文字を読んだり、ちょっとした計算ができたりはもちろん、大人になっても使わない!という勉強もありますが、興味をもった先で知らないことがあったときに、調べて理解してしっかりと覚えるための練習だったんだなと思います。
まとめ
小学生の勉強で親子関係が悪化する原因は、「過干渉」です。
将来のために必要なのもわかりますし、周りと比べて親が焦ってしまったり不安になったり、いろいろとあると思います。
でも、勉強を強制させればたちまち勉強嫌いになり、あなたのため!と言いながら嫌なことをさせる親にも疑問を抱きます。
また、幼児期にはなんとなく誘導できていたことも、小学生になると途端に難しくなってきます。
一方、小学生の頃はあんなに遊んでばかりいたのに、中学生になったら高校生になったら勉強のスイッチが入った、ということもよく聞きます。