小学生は自分のやりたい習い事を優先的に!
【 自分の興味の世界が広がる時期です。本人の希望を優先しましょう】
幼児期には、親が少し誘導してやらせたい習い事をさせることができましたが、小学生になると親の声かけへの反応も鈍くなり、親がやらせたい事よりも本人がやりたいことをやらせてあげることが大切になってきます。
無理にやりたくないことをやらせても、身につかないだけでなく親子関係の悪化につながりかねません。本人の意思を尊重するようにしましょう。
わが家は、本人の希望で長女がバレエ・ピアノ・アートに通っています。どれも楽しんで続けています。
一方、長男は習い事が嫌なようで、何も習い事はしていません。家で工作をしたり、ボルダリングに連れてって欲しいというので習ったら?というと日時を決められてするのが嫌なようです。
気分屋の長男らしいと、習い事は諦めています。
小学生の習い事は送迎が意外と大変
共働きで仕事をしていたりすると、習い事の送り迎えは意外と大変な作業になります。兄弟が増えるとさらに大変です。
わが家は習い事をしているのが長女だけなのですが、それでも次男の幼稚園のバスの時間や長男の学童のお迎えはどうするかなど、考えて調整しておく必要があります。
家から近くて自分で習い事に向かうことができたり、学校帰りに寄れる習い事だと送迎のことを考えずに習わせることができます。
また、学校へのお迎えサービスをしている習い事もあります。ただ、その場合自分で「○曜日は歩いて帰らずに習い事のバスを待つ」など覚えておく必要があります。
わが家の長女は、しっかりしているので「金曜日はバレエなので、学童のバスには乗らずにママのお迎えを待つ」と覚えていましたが、私の方が忘れてしまっていることもありました。
小学生の習い事、最も続けやすいのは?
私が思う共働きでも最も続けやすい習い事の方法は、学童保育での習い事です。
学校に併設されている学童ではなく、民間の学童保育では学童内で習い事をいくつかしてくれるところがあります。
学童内では英語を使う学童保育や、ピアノやダンス・サッカー・プログラミング等を教えてくれるところもあります。
民間の学童保育の場合公立よりは値段は上がりますが、公立だと入りにくくなる高学年まで通えるので安心感があります。
わが家の長女長男が通っている学童でも、習字とバスケットボールを教えてくれる日があるのですがどちらも本人たちに興味がないので残念ながらやっていません。
小学生の習い事は余裕がある週末やオンラインも視野に入れて
【大人も子どもも平日は忙しい!】
学年が上がると学校の授業も16時頃まであり、そこから習い事に行って宿題をして夕飯、お風呂、明日の準備、と本人もサポートする方も大変です。
【オンラインも十分に活用して!】
例えば、英会話の習い事はオンラインでも十分なくらいに充実しています。オンラインなら送迎の手間も時間もかからないので、平日でも夕食の準備をしている30分の間にレッスンしてもらうことができます。
英会話の他にもピアノ・歌・プログラミング等オンラインでできることも意外とたくさんあります。