毎日遊ぶ公園、カナダの幼児の遊具ってどんなの?日本とどう違うの?

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幼児が大好き!真似したい、一足進んだカナダの遊具

【 子どもが大好きな遊具!海外ではどんなものがあるかご存知ですか?】

公園に行けば、必ずある遊具。一度遊び出すと連れて帰るのが大変なほど子供は遊具が大好きですよね。

外遊びをすることで、運動能力が上がったり、他の子供とコミュニケーションをとったり、なんども挑戦や失敗を繰り返すことで達成感を得たりなどなど、、。遊具は子どもの発達にとても有効なものです。

こちらカナダでも公園の遊具は子どもに大人気ですが、日本のものと違うところが色々とあって興味深かったので紹介します。

一番大切な安全面!カナダにある幼児の遊具、日本とどう違うの?

私がカナダに来てまず驚いたのは、公園の多さです。

田舎でも都会でも、どの地域でも自宅から歩いていける場所に必ず公園があるのですが、大抵どこにも複合型の巨大な遊具が設置されています。

そして、遊具が設置されている地面は、芝生、砂場、ウッドチップなど転倒や落下の事故があっても怪我をしにくい設計になっています。

日本の公園で、息子が転んで膝を擦りむいたことがありますが、カナダでは地面が柔らかいので、大きな遊具にも積極的に挑戦させることができます。

またブランコは2種類、乳幼児が一人座れるように足が出せるタイプのものと、ゴム製の日本と同じ形のものがあります。

一方、複合型遊具も小さい子どもが遊べるものと、大きな子どもが遊べるものの2種類あることが多いです。

他にも、車椅子でそのまま遊べる遊具があったり、一つの公園で年齢や能力に関わらず誰でも安全に遊べるのがカナダの遊具の特徴でとても良い点だと思います。

幼児の遊具で親も遊ぶ!カナダの公園事情

幼児 遊具

カナダの遊具は複合型のものが多いので、はしごを登り、段差を越えて、吊り橋を渡り、飛び石をクリアしてようやく滑り台!のような形になっていて、年齢によっては一人で滑り台まで到達できません。

親の助けが必須という事もあり、遊具の上には子どもも親も一緒になって遊んでいます。

日本では幼児の場合、公園はお母さんと子どもが遊んでいるイメージですが、こちらでは男性もたくさんいますし、小学生でも親と一緒に公園に行きます。

もう遊具で遊ぶのに助けのいらない小学生が「お父さんも早くこっちで遊ぼう!」と声をかけている事もしょっちゅうです。

楽しそうな声をあげながら子どもと並んで親が滑り台を滑っていたり、追いかけっこをしていたりします。人気のある公園では、子どももたくさんいますが、大人もたくさん!

もちろん、保護者ではありますが、大人と子どもが一緒に走り回ったり、楽しそうにしている姿はとても微笑ましく見えます。

子どもが成長し、手がかからなくなっても親子のコミュニケーションをしっかりとっている、そんな印象を受けます。

カナダ幼児の遊具から学ぶ、子どもにも親にも良い環境

【まるで公園!カナダの家の遊具】

土地が広く庭が大きい、一軒家が多いという事もありますが、カナダの家の遊具は桁違い!

ものすごく大きなトランポリン、滑り台、ブランコ、砂場など、公園に行かなくてもいいのでは?と思うほど立派な遊具を庭に設置している家が多いです。そして、おもちゃも外に置きっぱなしです。

こちらでは外遊びのおもちゃをシェアすることが多く、近所の子どもたち、みんなでおもちゃを使うという印象があります。

おもちゃも遊具もみんなで楽しく遊ぶための道具なのです。家でも思いっきり遊べる場所を与えてあげるというのもカナダの特徴ですね。

また夕方には、自宅の遊具を使って親子で遊んでいる姿もよく見かけます。

【カナダの遊具、公園を通して感じた事】

日本で住んでいる時は、平日の午前中の公園は、お母さんと小さな子供のもの。夕方の公園は、小学生のものというイメージがありました。

遊具もマナーや安全面に考慮して、小さな子と大きな子を一緒に遊ばせることは難しく、迷惑になると考えていました。

カナダの遊具を通じて日本との違いを感じたことは、性別、年齢、身体能力に関わらず誰もがいつでも楽しく安全に遊べる遊具が用意されているところです。

また、家族で思いっきり遊ぶことを恥じない環境が整っているところもあります。日本にもこのような遊具が、これから、もっと増えていけば良いなと思っています。